リスティング広告という言葉は具体的にどこまでのことを指すのか?リスティング広告という広告配信メニューはない

2023年08月10日 (更新日:2023年08月10日)

リスティング広告という言葉は具体的にどこまでのことを指すのか

リスティング広告という言葉は、一般の方でもかなり浸透し多く使われるようになっています。

結論

結論を先に上げさせていただきますが、「リスティング広告」という広告配信メニューはありません
そのため、「リスティング広告」という言葉が出た際は、どの広告配信メニューを話をしているのか推測しながら話しを聞いています。
多くの場合は、リスティング広告=検索連動型広告だろうという認識で話を聞いていますが、ディスプレイ広告を含んでいるのか、または他の広告配信メニューを含んでいるのか最後に確認をするようにしています。

リスティング広告は、検索連動型広告という認識を持たれている方も多いと思いますが、Googleには、Google検索広告(Google Search Ads)、Yahoo!は、Yahoo!検索広告(Yahoo! Serach Ads)という名称になっておりますので、正確に伝えるために「検索広告」という言葉を使うようにしています。

 

ChatGPTに問いかけると以下の回答が出る

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テキストまたは画像広告の表示: リスティング広告は、主にテキストや画像を使用して、特定のキーワードやクエリに関連する広告を表示します。例えば、Googleの検索結果ページ上に表示される広告がリスティング広告の一例です。

キーワードに基づくターゲティング: リスティング広告は、特定のキーワードやフレーズに関連する検索クエリが行われた際に表示されるように設定されます。広告主は、自分の広告がどのキーワードに反応して表示されるかを選択できます。

入札と表示順位: 広告主は、特定のキーワードに対して入札を行い、そのキーワードに関連する広告表示の順位を競います。入札額やクリック率などが広告の表示順位に影響を与えます。

クリック課金モデル: 一般的に、リスティング広告はクリック課金モデルを採用しています。つまり、広告が実際にクリックされた場合にのみ広告主が課金されます。

広告のフォーマット: リスティング広告はテキストだけでなく、画像やリンクも含めた様々なフォーマットで表示されることがあります。これにはバナー広告やプロダクトリスト広告などが含まれます。
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バナー広告やプロダクトリスト広告などが含まれるという記載があるため、ディスプレイ広告を含んでいも間違いではないと思っておりが、一口に、「リスティング広告」とまとめてしまうと実際の入稿担当者や商談の齟齬が発生してしまいますので注意するようにしています。

 

でもなぜ、「リスティング広告」という名称が付いたのか?

それは不明です。
検索しても出てきません。
また、Googleにも、Yahoo!にも、過去にリスティング広告という広告配信メニューは存在していません。
おそらく、検索結果の一覧=リストに表示されるからリスティング広告という呼ばれ方をしているのだろうと思っています。正解は分かりません。
ただ、「Yahoo!リスティング広告」という名称をYahoo!が使って時期がありました。(2009-2012年ごろ)今でもヘルプページには、「Yahoo!リスティング広告」名称を使用していたりします。

リスティング広告という言葉は、一般的になりましたのでどの広告配信メニューのことを言っているか注意する必要が今後もありそうです。

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