WordPressのパーマリンクにカテゴリーを含めていはいけない理由とスラッグを含める理由!
目次
WordPressのパーマリンクにカテゴリ名を含めていはいけない理由!
【理由】
パーマリンクにカテゴリ名を含めてしまうと、記事のカテゴリ変更やカテゴリ自体のスラッグ名を変更するとURLが変わってしまうからだ。
そのため、SEOの順位を引き継ぐために301リダイレクトで転送してあげる作業が発生してしまう。
このような事態が起こらないよう設計段階でパーマリンクにカテゴリ名を含めない形にしておくべきだ。
パーマリンクにカテゴリ名を含めると、URLの見た目がスマートに見えるかもしれないが運用上は上記理由による問題が発生する可能性がある。できれば避けるべきだ。
おすすめするパーマリンクは以下だ
カスタム構造
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/%postname%-%post_id%
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スラッグにコンテンツ内容のキーワードを含める理由
SEOの観点から、スラッグにはコンテンツ内容を含めることも大切だ。
「記事のコンテンツ内容とスラッグ文字列を一致させることに微々たるSEO効果がある」とGoogle ウェブマスター・トレンド・アナリストのジョン・ミューラー氏は提言している。
新規ページを記事する際はコンテンツに関連するキーワードをURLに含めることがおすすめだ。
微々たるSEOの効果は見込める。
ただし、Googleクローラー(ロボット)が読み取りやすいURLにすることがもっとも重要なポイントだ。
日本語スラッグがSEOに与える影響はない
Google ウェブマスターのSyed Malik Mairaj氏は、スラッグやパーマリンクにローカル言語を含めたとしても、SEOにネガティブな影響を及ぼすことはないと明言している。
日本人なら、日本語で書いてもSEOでは問題ないということだ。
ただし、日本語のスラッグの場合URLがエンコードされて長くなってしまう。
(長くなったURLでSEOにネガティブな影響を与えることはない)
また、日本語が含まれるURLはSNS(Twitterなど)へシェアできないという点にも注意が必要だ。
まとめ
パーマリンクをカテゴリ名を含めてしまうと、記事のカテゴリ変更をした際にURLが変わってしまう。
そのため、SEO順位を引き継ぐために301リダイレクトでの転送作業が発生してしまう。
このような事態にならないよう設計段階でパーマリンクにカテゴリ名を含めない形にしておく。
記事のコンテンツ内容とスラッグ文字列を一致させることに微々たるSEO効果がある。