ハフモデルを踏まえてWEB広告の店舗集客の配信エリアを検討する。半径を指定したエリア設定。

2022年12月08日 (更新日:2022年12月08日)

ハフモデルを踏まえてWEB広告の店舗集客の配信エリアを検討

ハフモデルとは

ハフモデルとは、店舗の顧客吸引力を表し、店舗の売場面積に比例して、店舗までの距離に反比例するというものを競合店と比較します。
また、修正ハフモデルというものがあり、単純に「店舗が広い方が良い」ということだけではなく、店舗の魅力やブランド力、営業時間など様々な要素を取り入れたものが存在します。

ハフモデルの計算例

  • 店舗A:面積1,000㎡・居住地からの距離500m
  • 店舗B:面積2,000㎡・居住地からの距離1,500m

【店舗Aの吸引率】

吸引率 = {(店舗A面積/店舗A距離)÷((店舗A面積/店舗A距離)+(店舗B面積/店舗B距離))}×100
60% ={(1,000/500)/((1,000/500)+(2,000/1,500))}×100

【店舗Bの吸引率】

吸引率 = {(店舗B面積/店舗B距離)÷((店舗A面積/店舗A距離)+(店舗B面積/店舗B距離))}×100
40% ={(2,000/1,500)/((1,000/500)+(2,000/1,500))}×100

 

WEB広告の店舗集客について

ハフモデルを踏まえると、どのエリアまで広告を配信するべきかという問題にあたります。
EC販売とは違い、店舗集客はハフモデルを踏まえた競合店との比較検討も必要になってきます。

単純に、市区町村単位で配信というより、半径によるエリア指定の方が店舗集客の場合にはマッチしそうです。

 

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